生態学、とくに、雌雄差と群集のつながりを研究しています。
雌雄差は種内の現象、群集は種間の現象、として個別に研究されていたため、雌雄差と群集構造の関係はあまり実証されてきませんでした。しかし、雌雄差と周囲の生物との結びつきに着目することで、この2つの現象が密接につながっていることが分かってきました。この関係をより明らかにするため、雑居性雌雄異株植物、ヒサカキとハマヒサカキをおもな材料として、花と昆虫や微生物との相互作用を研究しています。
[研究コラム (https://academist-cf.com/journal/?p=9190) ・むしコラ(http://column.odokon.org/2013/1025_173000.php)・
かおるちゃんの昆虫日記 (共和教育映画社 1996)・研究紹介記事(https://www.research.kobe-u.ac.jp/gksh-web/ura/research/tsuji_sensei.html)]